函館線小樽余市間廃止決定について

3月26日、北海道、小樽市余市町の3者は後志ブロック会議の個別協議において、鉄道廃止、バス転換が事実上確定しました。f:id:gutarax:20220412230301p:plain


  函館本線小樽長万部間の利用者数は、平成30年度が623人であるが、小樽余市間に限っては平成30年度が2144人であり、根室本線帯広釧路間の次に多く、
石北本線、宗谷本線、富良野線よりも利用者が多いのである。路線の廃止か、存続は大体予想密度が2000人が目安になっているようである。だが12年後の令和42年には小樽余市間は566人、平成30年度の30%も減少するとの試算が出ており、そのことも考慮して、廃止の流れになったと考えられる。それが引き金になって、北海道の特急運行線区も含め、1500人台の路線も廃止のハードルがさがることも予想される。北海道以外の本州、四国、九州のJRでも2000人から3000人台の路線の廃止がありうるかもしれない。

資料の引用は

輸送密度2000人台でも廃止…余市-小樽間の鉄道存続も断念 北海道新幹線の並行在来線問題 | レスポンス(Response.jp)