根室本線富良野新得間廃止後のバス路線予想

1月28日、根室本線富良野新得間廃止、バス転換が決定したが、現在沿線自治体と地元のバス会社との間でルートの検討をしている最中である。

国道38号線を通り狩勝峠を越えて富良野新得を結ぶルートと、アウトドアが盛んな「かなやま湖」を経由して富良野トマムを結ぶルートを「併用」することを検討しているとの事だが、高校まで地元に住んでいた自分から言わせて頂くと、せいぜい重要がるのは富良野幾寅間くらいである。幾寅以東、特に落合新得間、いわゆる狩勝区間は鉄道でさえ空気輸送のひどい区間であり、乗客がいない日もあったと聞いている。バス路線を設定しても数年で撤退がオチである。この区間に関してはバス路線を設定せず、乗合タクシー化、もしくは旭川帯広間の特急バス「ノースライナー号」の落合停留所を設置して、乗降制限をなくしたほうがいいのではと考える。国道38号線を通るルートもふらのバス西達布線の延長で対応可能ではないかと考える。ダイヤも既存の便の延長で対応したり、増便する際は富良野発幾寅便として対応すればいいと考える。金山方面に関しては占冠村営バスで対応すればいいのではと考える。幾寅東鹿越金山間に関しては南富良野町営バスがそのまま存続してもいいのではと考える。落合トマム方面に関しては占冠村営バストマム線がそのまま存続でいいのではと考える。ねぜならトマム方面で南富良野高校通学はいるが、富良野高校通学は聞いたことがないからである。だが南富良野高校が廃校になったとしたら、富良野幾寅線をトマムまで延長すればいいでけの話である。あるいはふらのバストマム旭川バス」が好評だったことから、「快速ラベンダー号」を西達布経由でトマムまで延長もいいかもしれない。落合トマム方面から富良野旭川方面の重要も確保できるのである。

参考にした資料は

https://www.nhk.or.jp/hokkaido/articles/slug-n24d2f6a61fa6